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神奈川県横浜市緑区長津田4‐11‐14

お役立ち情報

疾患について

当院では、さまざまな疾患に関する治療を行っています。

医学的なご相談、お悩みなどに対しても可能な限りにおいて応じていきたいと思っております。まずはお気軽にご相談下さい。

■こどものぜん息■ ~ピークフロー測定について~

こどものぜん息の状態を家庭で手軽に把握できる計測器があります。ピークフローメーターと言います。息をうまく吐く必要があり、小学校に入学する前後の年齢から導入可能です。息を大きく吸い込み、一気に息を吐き出して吐く息の最大瞬間流量を測ります。ぜん息が不安定な状態で気道が狭くなっていれば普段に比べ数値が下がります。
ぜん息のコントロールが不十分な状態が続くと成人ぜん息に移行しやすくなる可能性があります。小学校高学年になったら自分でぜん息を管理していく意識を持たせ、ぜん息を寛解(薬がなくても安定)に近づけるためにピークフローメーターの導入と喘息日記の記入を当院では勧めています。

 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)について

就寝中に10秒間以上呼吸が止まることが1時間に5回以上あれば、睡眠時無呼吸症候群と診断されます。日本では約250万人以上の成人が罹患しているとも言われ、その多くは未診断・未治療です。
様々な症状(睡眠中のいびき・呼吸停止、昼間傾眠、頭痛など)の出現や合併症(高血圧、糖尿病、心筋梗塞、不整脈、脳卒中など)のリスクが高まります。
就寝中に空気が肺に届かないことで血中酸素濃度が低くなり、酸素飽和度が低下します。血中酸素飽和度が78%を下回ると心臓突然死のリスクが80%高まることが報告されています。
セルフチェックシートで点数が高い方は当院でのスクリーニング検査をお勧めします。

 

COPD(慢性閉塞性肺疾患)について

タバコの煙などの有害物質によって肺や気管支に慢性的な炎症が起こる病気です。肺胞の破壊が見られる場合は肺気腫、気管支に炎症がある場合は慢性気管支炎といい、その総称を慢性閉塞性肺疾患(COPD)といいます。
COPDは肺がん発症の独立した危険因子のひとつと考えられています。肺がんリスクが高いといわれる喫煙者の中でも、COPDを併発している人は肺がん発症率が約5 倍も高いというデータもあります。そのため、禁煙した後もCOPDのある人は、定期的に肺の検査(胸部X線検査や胸部CT検査)を受けることが重要です。

 

■インフルエンザにかかったら■ ~自宅療養期間の変更について~

2012年4月に学校保健安全法施行規則でインフルエンザにかかった場合の出席停止期間が変更になりました。「解熱後2日を経過するまで」から「発熱後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで」に変更になりました。

 

誤嚥性肺炎について

誤嚥性肺炎とは誤って食べ物や細菌などの異物を気管内に吸い込んでしまったこと(=誤嚥)が原因で起こる肺炎です。高齢者や、病気や老衰が原因で嚥下反射機能(気管に異物が入らないように働く力)が衰えた人がかかりやすい病気です。
口腔ケアや食事形態の工夫、姿勢の配慮で予防できる場合があります。

 

肺がんCT検診について ~50歳代は肺がん検診を~

がんの部位別死亡率1位の肺がん。肺がんは40歳代後半から罹患率が高まります。その早期発見につながるのが胸部CT検査です。
50歳以上の、現ヘビースモーカーや元ヘビースモーカー(禁煙して15年以内)の方は胸部CT検査を受けることをお勧めします。
当院では被ばく低減技術搭載のマルチスライスCT撮影装置を導入しており、低線量・低被ばくで肺がんCT検診を行います。

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